TX1Pは、AWM方式のピアノ専用ラック音源です。
デザインはTG系ですね。
TG55と重ねると、違和感がありません。
最大発音数16音で、ピアノ1、2、エレピ、ハープシコード、ビブラフォンなどで、音色数は限られています。
YAMAHAの電子ピアノ(クラビノーバ)の音源部だけを抜き出したという感じになります。
内蔵エフェクトに、何やら不可思議なものが搭載されています。
使えるかどうかは別として、無心になって遊ぶには面白いですね。
我が家のAWM音源はMOTIF ES8を除くと、SY77とTG55とPSR500になります。
ピアノ音は悪くはないのですが、硬すぎる印象があります。
でも、このTX1Pのピアノは好みの音が出ました。
ピアノパートのみをTX1Pに任せて、MOTIFを助けようという目論見もあります。
アンサンブルの中にあれば、この音は「使える」と感じています。
単品でソロを演奏するには、ちょっと厳しいかも知れません。
MOTUのmidi expressXTは、ラックタイプのMIDI I/Fです。
「Mark of the Unicorn」とも言います。
青いユニコーンのエンブレムがクールです。
MAC用のI/Fで有名ですが、この機械はDOS/V系でも使えます。
MAC用RS422ポートだけでなく、パラレルポート(RS232C)もあり、切り替えが出来ます。
8in8outのラックマウントタイプですので、各ラック音源に対して個々のMIDI信号を分配出来ます。
よって、タイムラグが最小にすることが出来ます。
USB接続よりもMIDI接続する古い機材が多い我が屋では、重宝します。
これ1台で、8×16CH=128CH分のシンセを接続することが「理論上」可能です。
もっとも、そんな数のシンセを同時に鳴らしても仕方が無い気はします。
ただ、自分の制作スタイルには割りと合うのでは?とは思っています。
DTMのように、マルチ音源で細かな設定情報を曲頭に送る必要はありませんが、各音源に対して同時に演奏情報は流したいという用途には、MIDI OUTを選択するだけで各音源を選べるというのには合うかと・・・
マルチトラックのそれぞれに、音源毎に録音トラックを重ねていけば良いとも言えますが、録音に時間がかかるのが好きではないのです。
MIDIケーブルをつなげ直すのも面倒で、機材のCHをセッティングするのもまた面倒で・・・
omuniでも問題なく各音源が動く環境は、この面倒くさがりやの私にはぴったりじゃぁないですか!(何
さて・・・
そろそろ機材整理を始めます。
PSR500,S700,SC88VL,SG01k,MC50あたりを手放します。
。。。欲しい人、います?(居ないよ)
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